2014年2月8日土曜日

コンフリクトしたマージの解消作業を再利用する(git-rerere)

前回前々回の記事では、nextのようなブランチを再構成する利点を解説しましたが、「再構成の利点はわかったけど、コンフリクトしたマージはrebaseしたらどっかいっちゃうのでできるだけやりたくない」という人も多いかと思います。

実はgitにはコンフリクトしたマージの解消方法を記録して、同じコンフリクトに対しては同じ解消方法を自動的に適用する機能があります。

それが git-rerere(1) です。rerereは REuse REcorded REsolutionの略みたいです。この機能はデフォルトでは無効になっているので、明示的に有効にしてやる必要があります。詳しい方法などは git-rerere(1) やrerereを解説したブログなどを参照すると良いと思います。

参考:
 - git-rerere(1)
 - unpushの日記: git-rerereのメモ

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